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日本六古窯のひとつである愛知県常滑市で作陶に励む、八木孝幸氏が手掛ける、手作りのご飯茶碗。
色の違う土を練り込んで作られた、練込みのシリーズです。
ご飯が引き立つほっこりとした色合いです。
小鉢のかわりとしても使用可能。
重量もそこまで重くなく、扱いもかんたん。
異なる色の土を混合し、ベースとなる素地づくりの土練りから模様の出具合を調整する練込みシリーズ。ろくろの回転を利用してつくられるマーブル模様は、常滑焼伝統技法の1つ。
八木氏は更に工夫をこらし、木目の様な風合を再現している。
特徴的な右上がりの模様は、ろくろが右回転のため。
世界中でも日本のろくろだけが右回転で、唯一無二の模様は俗に言う「右肩上がり」と称されるように、縁起も良いとされている。
【一菁陶園 八木孝幸】
祖父の代から続く、創業90年を誇る窯元の三代目。
幼少の頃から土に触れ、大学卒業後は海外へ留学し陶芸を学ぶ。
2015年からは自身がリノベートを手掛けたギャラリーで新しい常滑焼の形を日々発信している。
また、「浴槽プロジェクト」や「盤プロジェクト」などの地元の陶芸活動に身を投じる傍ら、自身の言語力を活かしスイスでの「民藝国際フォーラム」や台湾での作品展など国際的に活動。
寸法:約 φ12.7 × H5.4 cm
重量:約 169g
Made in Tokoname, Aichi