






アートピースのような存在感を放つ、陶芸家・本田伸明による《ブルーシルエット》シリーズのぐい呑。深く艶やかな青がシックに映え、静謐さのなかに確かな個性が宿ります。
彫刻を思わせる滑らかな曲線は、手に取るたびに異なる表情を見せてくれ、目でも手でも楽しめる逸品。手仕事ならではの、他にはない魅力が詰まった器です。
飲み口の厚みや全体のバランスなど、細部まで丁寧に仕上げられており、日本酒の味わいを引き立てる酒器としての実用性も備えています。内側に施されたブロンズ釉は、お酒を注ぐとほのかにきらめき、上質な時間をさりげなく演出。ご自宅用はもちろん、大切な方への贈り物にもふさわしい一品です。
【本田星陶所 本田伸明】
沖縄県那覇市・太平通り商店街の裏手に構えるアトリエ〈本田星陶所〉。
代表の本田伸明さんは大阪出身で、18歳のときに沖縄へ移住。
沖縄県立芸術大学で陶芸を学ぶ中で、現地の風土や文化に強く惹かれていきました。
現在は那覇のアトリエを拠点に、「用の美」を追求した陶芸作品を制作。
浮世絵師・歌川広重をオマージュした器など、アートとの融合を多角的に試みた作品にも取り組んでいます。
近年では、フラワーアーティストのニコライ・バーグマンとのコラボレーションも行うなど、陶芸という枠にとらわれず自由で豊かな表現を展開しています。
みーがまみーやち陶展 リウボウ美術サロン(沖縄)
「手の掌」展 桃林堂青山店(東京) 毎年参加
ニコライバーグマン「花見2050」花器提供,展示
太宰府天満宮(福岡)、本田伸明個展(名古屋)
本田星陶所 新・沖縄展出展 阪急うめだ本店(大阪)
第35回沖縄工芸公募展 優秀賞
第36回沖縄工芸公募展 佳作賞
寸法:約Φ7.7×H4.9cm
重量:69g
Made in Okinawa, Japan